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2012年04月 アーカイブ

宮古・赤前小学校 で 天窓がふさがれた!!

2012年04月17日 (火)

さて、山田での公演の翌日は宮古の赤前小学校で同じ演目を上演。
学校の近くの仮設住宅です。
1年経った今もこんな風な不便な仮設住宅で生活を強いられているかと思うとなんだかつらいです。それにしても住宅の向こうに見える海のおだやかなこと・・・。なんだか泣けてきます・・・。

さて、赤前小学校では多目的ホールを会場としました。ここには読みきかせの会の「天敵」とも言える「天窓」が!!
そうなんですよ。読みきかせの会は大型絵本をより効果的にみてもらうために会場では暗幕を締め切って照明の効果をねらっています。ですから天窓のある会場ではあかりをふさぐのに本当に苦労するのだそうです。
さて、今回、この天窓をふさぐために登場したのが「被災地にクライマーを送る会」の皆さん。

ちょいとのんきそうにみんなでお弁当食べてるけど、実はこの人達すごいんです!
どんな高いところへでもすいすいと昇って行ってしまうのです。

ちょっとわかりにくいけど、これがふさぎたい天窓。
吹き抜けのあるホールなので結構な高さです。

はしごをかけてほらすいすい!
いやーーーみなさん身軽です。

あらーーごめんなさいね、A子さん、おしりのアップでした!
でもかっこいいいーー。

ということでみなさんの素早い作業のおかげであの天窓がこんな風に黒い厚紙でふさがれました!すごい!


おかげさまで照明もばっちりでした!
宮古の子供たちはとっても恥ずかしがり屋さんが多かったけどみんな楽しんでもらえたかなぁ~とお母さん。

またまたたくさんの方たちに支えられた被災地公演
これ一回で終わらせることなく継続的に訪問しようと、みんなでもう第2回「だいじょぶキャラバン」の計画をたてているらしいですよ。
まだまだ復興には長い道のりがかかりますが、また是非お母さんたちの絵本の会をみてあげてください。
次回はもっともっとたくさんの子供たち、そして子育て真っ最中のお母さん、お父さんたちに会いたいなーとお母さんは言っています。

お世話になった皆様、本当にありがとうございました・・・おかあさんに成り代わり私ジャスミンが御礼申し上げます。ワン!

大人と子供のための読みきかせの会 in 山田町&宮古

2012年04月13日 (金)

お母さんが代表をつとめる『大人と子供のための読みきかせの会』が東日本大震災の被災地である岩手県山田町と宮古市へ行って公演をしてきました。
山田町はうちのお父さんのお母さん、つまり盛岡のおばあちゃんのふるさとです。
震災以降、お母さんはいつか山田町をはじめ壊滅的な被害をうけた三陸で読みきかせの会をしたいと思ってきました。
その思いが盛岡YMCAの協力によって実現したのです。

今回は第一部「だいじょうぶだいじょうぶ」というおじいちゃんと孫の男の子のお話を、そして第二部ではみなさんにおなじみの「おおきなかぶ」の2作品を聞いていただきました。
山田町の会場はお父さんのいとことたくさんの方々が避難所として生活してた織笠小学校。そして宮古は赤前小学校を会場としました。

この一年間、大人と子供のための読みきかせの会は東京を中心とした活動を通して「山田町義援金」として募金を集めてきました。読みきかせの会が訪れた幼稚園や小学校などのみならず、個人的に募金を送ってくださった方、また遠くはアメリカ、カナダからもお母さんたちの会を通して山田町の復校のために募金が寄せられました。その募金から100万円を山田町役場に寄付しました。

役場の佐藤副町長に募金を受け取っていただきました。
みなさんのご協力にお母さん始め会のメンバー一同感謝・・・感謝です。

「だいじょうぶ だいじょうぶ」はいとうひろしさん作絵の絵本です。

震災以降前を向いて歩いてきたみなさんに読みきかせの会から伝えたいメッセージは「がんばろう」でもなく「負けないで」でもなくこの絵本のタイトル「だいじょうぶ だいじょうぶ」・・・。

主人公の男の子が大きくなるに連れいろいろなことを体験していくとき、それは楽しいことばかりではありませんでした。怖いこと、苦しいこと、理不尽だと思うこと、そんな体験をしていく中でおじいちゃんはいつも男の子にこう語りかけたのです。
「だいじょうぶ だいじょう」・・・。

その言葉はどんな困難もそして苦しみもいつの間にか「だいじょうぶ」に変えてしまうおまじない言葉だったのです。
お母さんたちはこのメッセージを伝えたく被災地へ赴きました。

第二部では「おおきなかぶ」を上演。
会場には明るい笑い声が響いたそうです。
次回は宮古市の赤前小学校での公演の様子をお伝えしますね~。ワン!