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2011年11月 アーカイブ

夢のよう!尾道での東京物語

2011年11月21日 (月)

お母さんが11月4日、尾道のむかいしまこころに於いて東京物語を上演しました。
物語の舞台でもある尾道で公演ができるなんてお母さんは夢のよう、と言っていました。


この公演も北海道帯広で2年前に再会を果たした脚本家の高橋玄洋先生がいらっしゃらなかったらできなかったこととか。
お母さんは1983年に放送になった日テレのドラマ「黒い雨」で玄洋先生の脚本のドラマに出演。その玄洋先生と一昨年に帯広で行われた「音語り・晩春」の時にお目にかかったのです。そのときはまだ「東京物語」は完成していなかったのですが、玄洋先生は20代の前半までをこの尾道で過ごされていて、「東京物語」が音語りになった今年この音語りのことを覚えていてくださってこの企画を地元のみなさんに提案し実現させてくださったのです。


一部では玄洋先生と山内静夫氏との鼎談で、「尾道と小津監督、そして尾道と東京物語」についてお話をいただきました。(鼎談の中央が高橋玄洋氏、右、山内静夫氏)


「東京物語」は尾道という地名を世界に知らしめた名作、と玄洋先生はおっしゃいました。確かにその通り。
小津監督は敬愛してやまない志賀直哉さんが尾道にいらしたこともあり、この場所を映画の舞台に選ばれたのではと山内さん。貴重なお話とをたくさんうかがいました。

翌日は雨の尾道を観光。
映画のロケ地にもなった浄土寺を拝観しました。

この浄土寺は聖徳太子の開基と伝えられる歴史ある寺。
瑠璃山を背景に尾道水道に向かって佇んでいます。

こちらは現在のご住職のお父上。90を過ぎてもお元気でとても良いお声で私たちにお話を聞かせてくださいました。
尾道でお世話になった皆様、本当にありがとうございました。
雨の尾道もこれまた味わい深い良い思い出となりました。・・・とお母さんが言っています。