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2008年12月 アーカイブ

築地魚河岸

2008年12月29日 (月)

お母さんとお父さんが朝5時半に家をでて、ここのところ何回か二人ででかけています。
私の散歩はもちろんそっちのけです。デート?ええええ?こんな朝早いデートってある?
まだ暗いうちに電車に乗って、二人がいっているところがどうもこの築地の魚河岸らしいのです。

みなさん、最近のニュースで外国人観光客の河岸でのマナーが悪く、まぐろの競りの見学が禁止になったというのを見たことがありませんか?
本当に河岸に行くと、日本人より外国人の観光客がカメラを手にたくさん来ています。
お父さんとお母さんは知り合いのお寿司屋さんのご主人が魚を仕入れに行くのにくっついて行ってるらしいんだけど、いつもお母さんは河岸から帰ってくるとにこにこで、「あーーー楽しかった!日本の食文化の原点は築地だ!」と言ってたくさんいろいろなものを買ってきます。
なんといっても築地と言えばこのまぐろ。
このまぐろやさんは小売りもしていて、おいしいマグロが少しの量だけでも買えるんですよ。
うわーーーこんな包丁でまぐろをさばくんだね。(そういえば、マグロに「Don't touch!」と書いて貼ってあったとお母さん言ってました!)
他にもこんな風にたくさんの新鮮な魚介類がところ狭しとならんでいます。


場内には一般人は入れないと思っている方がいるかもしれませんが、実は入れます。
ただ、あまりに店がたくさんあって、どこで何を買って良いのかわかりません。そして魚を運ぶ小さいトラックのような車が河岸の中をかなりのスピードでびゅんびゅん走っているので、かなり注意しないと危険です。でもすっごく楽しいです。

場外にはラーメンやさんやお寿司やさんなど、朝ご飯を食べるお店がいくつかあってそこも長蛇の列。
でも日本の文化を知るのに一度訪れても損はない所です。
年の瀬にたくさんの新鮮な魚を買ってちょーーご機嫌なお母さんでした。

金色のじゅうたん

2008年12月07日 (日)

すごい風が吹いて、銀杏並木の葉っぱがまるで、雪のように舞い始めました。
お母さんが「ジャスミン!行くよ」と言って私を連れて猛ダッシュ!
「葉っぱが落ちてしまう前に写真とろうよ」

どうです?かわいいっしょおおお。
田園調布駅前には3本の銀杏並木があるのですが、このあとお母さんは私を連れて並木道全部を回って写真を撮りました。
ここはおうちの一番近くの並木道。
私が点のように右端にいるの見てねーーーー。
この葉っぱが全部落ちるといよいよ本格的な冬の到来です。
暑いの苦手、寒いの大好きな私には最高の季節の到来です。

小津映画「晩春」朗読になる!

2008年12月03日 (水)

11月22日鎌倉の西御門サローネ(旧 里見弴邸)でお母さんが朗読会をひらきました。
1年前から企画を温めてきた小津安二郎監督の映画「晩春」を音語りシリーズの第3弾として上演したのです。

お母さんは1月から着付けのお稽古を始めたのですが、これは大姉ちゃんが卒業式に振り袖を着たいと言ったことから始まったこと。でもこうやって、ちゃんとお母さんにも着物を着てお仕事をするチャンスが巡ってきたというわけです。
実はこの日お母さんが着ているこの着物は、なんと小津安二郎監督の着物。先生が亡くなったあと我が家においていかれた先生の着物を女仕立てに直して持っていたのです。
初演の日にこれを着ないわけにはいかない、先生に見守ってもらわなくちゃと、お母さん、頑張って着てみました。

久留米絣のこの着物はとても気安くて、着心地が良いそうです。
いつも着付けのお稽古の時は、「ジャスミンは場外!退場!」って家の外に出されちゃうんだけど、お母さんその甲斐あってこうやって一人でも着物が着られるようになったらしいです。よかったよかった!
「晩春」は笠智衆さん演じる父周吉と、原節子さん演じる娘紀子の物語。
映画のシナリオを朗読するのは初めてのお母さんでしたが、里見弴氏の四男であり、小津組のスタッフでもあった現鎌倉文学館館長の山内静夫さんが相談に乗ってくださり、シナリオを朗読用に仕立て直したのだそうです。
映画とはまたひと味違う「晩春」の世界を伝えられたらというお母さんでしたが、この日はたくさんのお客さんにきていただき、初演を温かく見守ってもらったようです。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
来年はこの作品をまたあちこちでやりたい、とお母さんは早くも来年の抱負を私に毎日語っています!