小津映画「晩春」を聞く・無事終了

2009年05月20日 (水)


かねてからお母さんが晩春の候に是非やりたいと思っていた小津映画「晩春」を聞く・の公演が16日無事終了しました。
音語りシリーズの第3弾、お母さんは初めて映画のシナリオの朗読に挑戦しました。約1年かけてシナリオを朗読台本に直し、そして小津監督の生まれ故郷である深川での公演、お母さんには感慨深いものがあったようです。
おかげさまでたくさんの方に来ていただきました。
ここが会場となった古石場文化センターです。
この会場の近くに小津監督が生まれたところがあり、(肥料問屋がご実家)そして監督は10才までこの深川で育ったんだそうです。

会場には無類の小津ファンはじめ、そして小津映画は知らないけどという若い世代の方も来てくださいました。第一部では、小津映画のスタッフとして実際に現場で小津監督と映画を作っていた山内静夫さん(現・鎌倉文学館館長)との対談から始まりました。

お母さんは小さい頃とても小津監督にかわいがられ、というのもジージとバーバのお仲人が小津監督でもあり、お母さんが小さい頃小津監督はよく中井家に仕事の帰りに寄られ、ご飯を召し上がったり泊まられたりしていたとか。
そんな小津監督の思いで話をみなさんに聞いていただき、2部で晩春の朗読をご披露しました。

ちなみにお母さんが着ているこの着物は小津監督の着物を仕立て直したもの。
この作品を読むときは先生にそばにいてもらう、と言ってお母さんいつもこれをきているんですよ。


お客様の反応もとても良く、世代を超えた人達が、小津映画にちりばめられた豊かな言葉に、泣いたり、笑ったり・・・。映画とはひと味違った「晩春」を皆さん楽しんでくださったようです。
ご来場いただいたみなさんに感謝・・・だそうです。

あ、番外編。

どうもこれは本番直前の楽屋の様子・・・・。
いやーーーいつになくお母さん真剣そのもの!こんなお母さんのまじめな顔を私が見たのは初めてです。ワン!