小津映画「晩春」朗読になる!
11月22日鎌倉の西御門サローネ(旧 里見弴邸)でお母さんが朗読会をひらきました。
1年前から企画を温めてきた小津安二郎監督の映画「晩春」を音語りシリーズの第3弾として上演したのです。
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お母さんは1月から着付けのお稽古を始めたのですが、これは大姉ちゃんが卒業式に振り袖を着たいと言ったことから始まったこと。でもこうやって、ちゃんとお母さんにも着物を着てお仕事をするチャンスが巡ってきたというわけです。
実はこの日お母さんが着ているこの着物は、なんと小津安二郎監督の着物。先生が亡くなったあと我が家においていかれた先生の着物を女仕立てに直して持っていたのです。
初演の日にこれを着ないわけにはいかない、先生に見守ってもらわなくちゃと、お母さん、頑張って着てみました。
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久留米絣のこの着物はとても気安くて、着心地が良いそうです。
いつも着付けのお稽古の時は、「ジャスミンは場外!退場!」って家の外に出されちゃうんだけど、お母さんその甲斐あってこうやって一人でも着物が着られるようになったらしいです。よかったよかった!
「晩春」は笠智衆さん演じる父周吉と、原節子さん演じる娘紀子の物語。
映画のシナリオを朗読するのは初めてのお母さんでしたが、里見弴氏の四男であり、小津組のスタッフでもあった現鎌倉文学館館長の山内静夫さんが相談に乗ってくださり、シナリオを朗読用に仕立て直したのだそうです。
映画とはまたひと味違う「晩春」の世界を伝えられたらというお母さんでしたが、この日はたくさんのお客さんにきていただき、初演を温かく見守ってもらったようです。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
来年はこの作品をまたあちこちでやりたい、とお母さんは早くも来年の抱負を私に毎日語っています!
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