これが字手紙!
![]()
これ、なんだと思いますか?
そうです、お母さんが今一番凝っている字手紙のおけいこの机の上です!
昨年の1月からこれを習い始めたお母さん。
昔からお習字が大好きで習っていたお母さんですが、この年になって何か筆を持つことをまた始めたいなーと思ったときに出会ったのがこの字手紙なんだそうです。
字手紙というのは、みなさんよくご存じの絵手紙の「字」版というのが一番簡単な説明でしょうか。
「一文字の漢字」と、ほんの数行の「添え書き」から成り立つ「手紙」です。
「一文字の漢字」の意味はその「添え書き」とリンクして何かを表現します。
たとえば一文字の漢字を「礼」と書いて添え書きに「甘いイチゴおいしかったです」と書けば、イチゴを送ってくださった方に出すお礼のハガキになります。
「ありがとう」という言葉を書かなくても「礼」という字がお礼の手紙であることを示しています。
また「蕾」と書いて「もうそこまで来ています」と書けば、まさに今の春待ち遠しい季節に出せるすてきな時候の挨拶状になります。「春」とかかなくてもみなさん春を連想することでしょう。
お母さんはお友達と、バーバと一緒に先生にならっています。
これがお稽古風景。そして写真下の方の、お稽古の時の私もみんなちゃんとみてくださいよー。
![]()
おりこうだからこうやって大好きなビーズクッションをちゅぱちゅぱやりながら、お稽古のじゃまをしなようにしずかーーーにしてるんです。
みなさんも一つ字手紙を考えてみませんか?
たとえば「漢字一文字」が「私」と決まっている場合、皆さんは「添え書き」になんと書きますか?
「私」・・・「みかけによらず気が弱い」とか「私」・・・「ちょっといじわる」とか、「私」・・・「いつもおなかがまんぱいです」とか。
じゃ、こんどは「添え書き」が「ありがとう」と決まっている場合、みなさんは「漢字一文字」になんという漢字を選びますか?
「友」・・・「ありがとう」とか「総」・・・「ありがとう」とか「絆」・・・「ありがとう」とか・・・。
ほら、いろいろと考えられますね。あ、「夫」・・・「ありがとう」・・・それはないっか?!
字手紙に正解はないのです。
その人の気持ちを表したり、風景を表現したり、思っていることを表現したり、まさに脳みそをフル活動させながら漢字を考え、添え書きを考え、筆を動かすのです。
ちなみにお母さんは「犬」・・・「ありがとう」なんだって!うれちい!これあたしのことだよね。
さて、これはお母さんの最新作だそうです。昨年の夏に朗読した「ナゲキバト」という小説の中の言葉から考えたものだそうです。
![]()
どんなに暗い夜空にも月の光があり、あなたをどこかへ導いてくれるという意味なんだそうです。
さて、この字手紙の展覧会が近々吉祥寺でひらかれます。
「心をつなぐ 字手紙展」2008年3月20日~25日まで
武蔵野市立吉祥寺美術館市民ギャラリー(伊勢丹新館7階)
主催:字手紙さわらび会
受講生のみなさんのすてきな作品にお母さんたちの作品もまじって発表されます!
お母さんは今、制作にいそしんでいます。どんな作品になるか乞うご期待!
- お仕事
- お知らせ
- 日常